Evolve 04 Dendrobium RX-78GP03
2006年10月07日 (21:47)
宇宙世紀0079年の一年戦争時にはア・バオア・クー、グラナダと共に、ジオン公国の本国であるサイド3を守る重要拠点の一つであり、ドズル・ザビが指揮を執る。 一年戦争末期、地球連邦軍のチェンバロ作戦の目標とされ、ここで一大艦隊戦が繰り広げられる。ソロモンは対空攻撃システムの不備に加え、それまでの度重なる戦闘等で疲弊し戦力が低下していた事、更には連邦軍がソーラ・システムを使用した事もあり、陥落させられてしまう。ドズル・ザビはその間際にビグ・ザムで出撃するも連邦軍のガンダムに撃破され、戦死する。
ソロモン陥落を受けて、ジオン残存兵力はア・バオア・クー方面へと脱出。連邦軍は追撃艦隊を出したが、青いゲルググがこの艦隊を相手に猛威を振るい、連邦は手を引かざるを得なかった。「ソロモンの悪夢」と連邦に恐れられたこの青いゲルググこそ、後年再びソロモンにて戦果を挙げることになるアナベル・ガトーの乗機であった。
その後、連邦軍はここを占領。新たにコンペイ島(コンペイトウ)と名付け、星一号作戦のための足がかりとして利用されていく事となる。
ちなみに陥落直後、地球連邦軍艦隊が自らの橋頭堡とするべくソロモン(コンペイ島)の修繕と戦力の再編成を行っていた頃に、エルメスによるビットの長距離遠隔攻撃を受け、停泊していた数隻の艦船が沈められている。その際「ラ・ラ」という音と共にいきなり爆発が起こった(ビットが小型のため、視認できなかった)事から、ソロモンに巣くう悪霊の仕業と噂された事もある。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 観艦式に対しての核攻撃
宇宙世紀0083年、コンペイ島は連邦軍の一拠点として使用されていた。ここで連邦軍の威信をジオン公国軍残党や一般市民等に示すための観艦式が執り行われる。この式典を、アナベル・ガトー操縦のガンダム試作2号機が襲撃。防衛網をすり抜けて艦隊に急接近し、旗艦バーミンガムにむけて核弾頭を放つ。艦隊はその3分の2を撃沈される惨事となった。
コメントの投稿