長澤まさみ 涙そうそう 電影預告
2006年10月10日 (12:29)
“してやったり”の心境に違いない。
長澤まさみ(19)の主演映画「涙そうそう」が好調なスタートを切った。この映画は血のつながっていない兄と妹の切ない恋を描いた作品で、共演は妻夫木聡(25)。9月30日に公開されて順調に動員を伸ばし、「2週間の公開延長が決まり、興収も40億円をクリアできそう」(映画記者)といわれている。
昨年、長澤はヒロインを演じた映画「タッチ」で興収15億円を記録して、清純派若手女優のトップクラスに躍り出た。だが、今年夏に公開された「ラフ」が興収5億円と大コケし、「長澤人気に陰り?」とささやかれていた。そんな風評を長澤はハネ返してしまった。
もっとも、好調なのは長澤サイドの“戦略”がハマったためだ。
「長澤はこれまで主に“妹キャラ”路線を歩んできた。そのため、推定88センチのFカップ巨乳を隠していました。そんな彼女が『涙――』の完成披露会見に胸の谷間がバッチリ見えるセクシー衣装で登場し、会場をどよめかせた。“セクシー路線”の解禁です。あれで映画も話題になりましたからね」(芸能記者)
たしかに、最近の長澤は“売り方”が変わってきた。放送中の大河ドラマ「功名が辻」(NHK)では上川隆也演じる山内一豊を誘惑する“くノ一”を演じた。10月スタートのドラマ「セーラー服と機関銃」(TBS)では、制服&メガネというマニアを刺激する姿を披露している。
長澤が所属する東宝は史上初の単独カレンダーとなる「長澤まさみカレンダー」を発売。大人の女性を意識したセクシーカットもある。
ついに長澤が“本領”を発揮し始めた。
【2006年10月6日掲載】
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