Power Station - Some Like It Hot
2006年10月06日 (18:41)
![]() | Some Like It Hot The Power Station (1993/12/23) Unidisc Records この商品の詳細を見る |
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君はいつも黒い服を着て
いやらしくて可愛い
振り向かないで
君に惚れてるのさ
スリムできゃしゃな君
ヒドラの歯を持った君は
いやらしくて可愛い
君は僕の物さ
車のような君
ハブキャブに
ダイヤモンドの星のような
後光が射してる君はまるで
トラックのよう
おお
君は野生の女
そうだ
マントの中は鷲のよう
いやらしくて可愛い
君は僕の物さ
ええもう ギターがかっこよくて ドラムがバンバン
ヴォーカルが渋かったら 男だって惚れますw
時は80年代中頃。
当時絶頂の人気を極めていたグループ、
デュラン・デュランのベーシスト、ジョン・テイラーは、
アイドルと呼ばれることにウンザリし始めていた。
なにをやっても音楽的には評価されないことに業を煮やした彼は
、同僚のアンディ・テイラー(g)を誘って
別プロジェクトを発動させることに。
彼らの他にも、UKを代表する
ホワイト・ソウル・シンガー、ロバート・パーマーや、
ファンク・バンド、シックのトニー・トンプソン(dr)、
プロデュースにこれまたシックのバーナード・エドワーズ
という超豪華なメンツを揃え、
パワー・ステーションとして85年に
『パワー・ステーション』をリリース。
そのハードなファンク・サウンドは高く評価され、
ここから「サム・ライク・イット・ホット」と
T.レックスのカヴァー「ゲット・イット・オン」が、
UKヒット・チャートを駆け上っていった。
これに気をよくしたメンバーたちはツアーを試みるが、
ロバート・パーマーが参加を拒否。
新たに元シルヴァーヘッドのマイケル・デ・パレスを
ヴォーカリストに迎え、ツアー公演を敢行した。
その後、メンバーはそれぞれにグループまたは
ソロとしての活動にバック・アゲイン。
そして 10年が経過した96年、突如再結成を発表。
ジョン・テイラーは参加しなかったが残りの3人を中心に
2ndアルバム『リヴィング・イン・フェア』をリリースした。
が、タイミングが悪かったためか、
シーンにインパクトを与えることなく尻つぼみの結果に……。
ちなみにアンディ・テイラーが
「1stアルバムの制作時、ジョン・テイラーはベースを
弾いていなかったんだ」と暴露し、物議を醸した。
本当かどうか定かではないが……。
でも このバンドのメンバー わがままねえ。。。
せっかくいい音だしてるのに。。。