キャシャーン Movie Trailer
2006年11月06日 (19:39)

![]() | CASSHERN 伊勢谷友介 (2004/10/23) 松竹 この商品の詳細を見る |
概略
映像やミュージックビデオの鬼才と称される紀里谷和明の監督デビュー作であり、主題歌は妻の宇多田ヒカルが担当して話題にもなった。また、豪華なキャスト陣も注目された。「キャシャーン」の名を使っているものの、一部の固有名詞・デザインを除き内容自体はアニメ版のキャシャーンとはかなり違ったものとなっており、そもそも全く別解釈の作品となっている。
凝ったCGの映像は暗く猥雑な未来のアジアをあらわしている。テーマもストーリーもアニメとは異なり、暗いヒーロー像が描かれている。厭世哲学的な要素も多い。監督曰く「観た後に、その人が何かを考える作品」だという。観客の評価は後述。
本作は、2005年秋のDVD、VHS発売時には初登場でDVD週間ランキング首位となり、初回限定盤は数日で完売となった。 ドリームワークスによる全米公開が決定し、また、アジア、ヨーロッパでも公開、あるいはVHS、DVDが発売されている。
2006年2月12日、日曜洋画劇場にてテレビ朝日バージョンが放送された。劇中ラスト数分にエンディング曲が被り、セリフは全く聞こえない状態となっている。このラスト数分にも重要なセリフがいくつかあったため、特別バージョンというより時間の都合で削った可能性が強い。
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